境内案内

本堂

本堂
十一面観自在菩薩様をお祀りする本堂は、開山以来度々の火災に遭いましたが、享和3年(1803)の火災の後、文政2年(1819)に前本堂が再建され、その後大正11年に破風作りの屋根に改めるなど、補修をされながら長く使われてきました。近年になり老朽化が進んだため、平成2年11月に現在の本堂に改築建立され、今日に至っております。

薬師堂

薬師堂
金蔵院のお薬師様は天保5年(1834)に願主星野きちをはじめとする小金井村女念仏講によって金蔵院に勧請され、それに伴い薬師堂が建立されました。その後老朽化が目立ったことから昭和59年に空海上人(弘法大師)千百五十年忌を記念して前薬師堂が再建され、長く御詠歌講の場などとして使用されておりました。
現在の薬師堂は三代目にあたり、平成25年12月に落慶を迎え、毎月八日には護摩修法を執り行いご供養をしております。

開星稲荷神社

開星稲荷
稲荷様は五穀豊穣、家内安全、商売繁盛の神であり、当本社六尺×六尺、石鳥居奥手の本社に鎮座しております。「開」は開運隆盛、「星」は万物の精が天に生まれたものであり、豊楽融和を意味しております。

弘法大師空海修行像

弘法大師像
若き日の空海上人が真の悟りを求めて修行されていたころのお姿の弘法大師像になります。昭和五十六年に檀信徒の方より寄贈された後、平成二十六年に修復され現在に至っています。

鶏供養塔

鶏供養塔
市内の養鶏、畜産農家の方々によって、鶏や豚の精霊をご供養するために昭和二十六年に建立されました。

永代供養墓

永代供養墓
永代供養墓は、有縁無縁の隔てなくすべての精霊のご供養のために、平成二十六年に新たに建立されました。詳しくは墓地案内をご覧ください。